契約書を作成するメリット

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 契約書を作成するメリットについて、以下の順に説明します。

 

 1. 契約とは?

 2. 口頭で契約を締結するリスク

 3. 契約書を作成するメリット

 4. 契約書作成の費用対効果

1. 契約とは?

 

 契約は,当事者同士の意思表示が合致すれば成立します。

 例えば,コンビニで買い物をする行為の中にも,商品を購入するというお客さんの意思表示とその申し込みを承諾するというコンビニ側の意思表示という行為が含まれており,これによって売買契約が成立します。つまり,契約書などをわざわざ作成しなくても契約は成立するのです。

 

 確かに,取引のうち問題が生じるのはせいぜい1割程度ではないかと思います。しかし,その1割の問題によって,他の9割の取引の利益がすべて失われるということも珍しくありません。取引相手との間で問題となれば,金銭だけでなく,時間もかかりますし,対応による精神的ストレス,場合によっては会社の名誉を棄損するなどのデメリットを被ることもあります。

 

 契約書はこれらのデメリットを予防することで安定的な企業活動,企業取引を円滑にする効果があります。

 

2. 口頭で契約を締結するリスク

 しかし,口頭のみで契約を締結した場合,①当事者間で契約内容の認識に相違がある,仮に当事者同士では契約内容が分かっていたとしても,当事者が変更した場合,新しい当事者にとっては契約内容がわからない,②口頭でのやりとりなので契約内容をしっかりと検討せずに安易に契約を締結してしまう,③もし取引相手とトラブルになったり,裁判沙汰になったりした場合に証拠となるものがないなどのデメリットが生じます。

 

3. 契約書を作成するメリット

 契約書を作成する意味はこのような事態に対処できることにあります。つまり,①文書という形で契約内容を残しておけば,当事者や第三者が後から契約内容を確認することができる(契約内容の明確化),②契約書を作成する過程で契約内容について慎重に検討するため,自らに不利な契約を安易に締結してしまうおそれがなくなる(契約内容の熟慮),③契約内容が証拠として残るため,そもそも取引相手とトラブルになりにくい,トラブルになったとしても早期に問題解決できる(契約内容の証拠化)というメリットがあります。

 

4. 契約書作成の費用対効果

 中には,「契約書を作成する時間やそのための費用がもったいない」というご意見をお持ちの方もいらっしゃいます。確かに,取引全体からみれば,取引相手と何らかのトラブルになるのは1割程度だと思います。しかし,その1割によって,残り9割の取引によって得られた利益に相当する損害が生じることもあります。リスクとの見合いではありますが,契約書は一度作成しておけばその取引が継続している間のトラブルなどを未然に防ぐことができるものなので,契約書の作成を積極的に検討されるのをおすすめします。

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